志摩ノ海が「引退」と検索される背景には、彼のこれまでの活躍や現状の取り巻く状況が関係しているようです。三重県志摩市出身の彼は、2012年に初土俵を踏み、力強い突き押しを武器に前頭三枚目まで昇進した経験を持つ実力派力士。
その一方で、近年は怪我や番付の変動が続いており、一部のファンの間で「引退説」がささやかれるようになっています。また、井筒部屋の再興を期待する声もあり、彼の進退は部屋全体の未来に影響を与える大きなテーマとして注目されています。
この記事では、志摩ノ海が引退?と検索される理由について深掘りしていきました。
ぜひ最後まで見て下さいね!
志摩ノ海のwiki風プロフィール
しこ名: 志摩ノ海(しまのうみ)
本名: 福薗 航洋(ふくぞの こうよう)
生年月日: 1989年7月11日
年齢: 35歳(2025年1月現在)
身長: 177.0cm
体重: 160.0kg
血液型:A型
出身地: 三重県志摩市
学歴:志摩小学校→志摩市立志摩中学校卒業→明徳義塾高校→近畿大学
所属部屋: 木瀬部屋
初土俵: 2012年5月場所
最高位: 前頭三枚目
得意技: 突き・押し
主な実績: 十両優勝2回、敢闘賞2回
現在の番付: 東十両五枚目(2025年1月場所)
趣味: 筋トレ、音楽鑑賞
好きなアーティスト: back number
好きな漫画: 『ジョジョの奇妙な冒険』
相撲歴: 6歳から競技を開始
スポーツ経験:野球、相撲
家族:清香夫人と一女
愛称:コウヨウ
志摩ノ海が引退?
志摩ノ海は、相撲界でのキャリアを通じて、数々の試練を乗り越えてきました。特に、彼は大学時代に相撲を始め、2012年に初土俵を踏みました。その後、数回の怪我を経て、2021年には十両に昇進し、現在は幕内で活躍しています。
最近のニュースでは、志摩ノ海は先代井筒親方の長女と結婚し、部屋の再興に関する期待も寄せられています。
志摩ノ海が引退?と検索される理由3選!
①志摩ノ海関の成績の低下
志摩ノ海関(しまのうみ こうよう)は、近年成績の低下が見られています。彼は2023年の令和五年三月場所では東十両十一枚目で5勝10敗という成績を記録し、続く五月場所では西十両十三枚目で8勝7敗と若干の改善を見せましたが、全体的には厳しい状況が続いています。
以下に、志摩ノ海の令和5年度(2023年)から令和6年度(2024年)の成績をまとめました。
場所 | 番付 | 勝敗 | 勝ち越し/負け越し |
---|---|---|---|
令和6年11月場所 | 西十両四枚目 | 7勝8敗 | 負け越し |
令和6年9月場所 | 東十両四枚目 | 6勝9敗 | 負け越し |
令和6年7月場所 | 東十両六枚目 | 8勝7敗 | 勝ち越し |
令和6年5月場所 | 東十両十一枚目 | 9勝6敗 | 勝ち越し |
令和6年3月場所 | 東十両十一枚目 | 5勝10敗 | 負け越し |
令和6年1月場所 | 東十両八枚目 | 5勝10敗 | 負け越し |
令和5年11月場所 | 東十両八枚目 | 7勝8敗 | 負け越し |
令和5年9月場所 | 東十両一枚目 | 4勝11敗 | 負け越し |
令和5年7月場所 | 東前頭九枚目 | 1勝14敗 | 負け越し |
令和5年5月場所 | 東前頭八枚目 | 7勝8敗 | 負け越し |
令和5年3月場所 | 東前頭十枚目 | 8勝7敗 | 勝ち越し |
令和5年1月場所 | 西前頭九枚目 | 5勝6敗4休 | 負け越し |
成績の低下の要因としては、対戦相手のレベルの向上や自身の怪我、体調管理の難しさなどが考えられます。特に、相撲界では新しい力士が次々と登場し、競争が激化しているため、経験豊富な力士であっても成績を維持することが難しくなっています。また、志摩ノ海関は過去に幕内での対戦成績もありましたが、最近の成績は十両での戦いが中心となっており、これも影響している可能性があります
13年名古屋場所で左前十字靱帯(じんたい)断裂の大けがを負うなど苦難を乗り越え「師匠からも『努力すれば大丈夫だから』と声をかけてもらった。
引用元:日刊スポーツ 2016年5月25日
②志摩ノ海関の年齢とキャリアの節目
大相撲の引退平均年齢は31歳と言われています。志摩ノ海関は2025年時点で35歳。平均引退年齢を大きく超えて現役を続けられています。
近年は負け越しが続くこともあり、そろそろ引退をする時期がきているということで検索されているのではないかと思われます。
③志摩ノ海関の引退後の部屋の再興に関する期待
彼は幕内在位通算12場所以上の条件を満たしており、部屋を興すための資格を持っています。特に、先代井筒親方の長女との結婚が報じられたことで、部屋の再興に対する関心が高まっています。
1. 志摩ノ海の養子入りと名跡の継承
志摩ノ海は、先代井筒親方の長女と結婚し、養子として福薗家に入ることが決まっています。このため、彼が引退後に井筒親方の名跡を継承し、井筒部屋を再興する可能性が高いとされています。先代の井筒親方が亡くなった後、井筒部屋は一時的に消滅しましたが、志摩ノ海の養子入りにより、再興の道が開かれることが期待されています。
2. 再興に必要な条件のクリア
井筒部屋を再興するためには、相撲協会の規定に従い、一定の条件を満たす必要があります。志摩ノ海は、幕内在位通算12場所以上の条件をクリアしているため、既存の部屋を継承する資格があります。ただし、新たに部屋を興すには、関脇・小結通算25場所以上、幕内通算60場所以上の在位が必要であり、これには達していません。
3. 井筒部屋の運営と今後の展望
志摩ノ海が引退後に井筒部屋を再興する場合、彼は新たな親方として部屋を運営することになります。部屋の再興には、先代の遺族との協力や、相撲協会との調整が不可欠です。志摩ノ海が井筒部屋を再興することで、相撲界に新たな風を吹き込むことが期待されており、ファンや関係者からの注目が集まっています
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