「相撲界にまたひとり、地元の誇りが登場した」――2024年5月場所、大きな期待とともに初土俵を踏んだ若武者、大花竜（おおかりゅう）。
青森県十和田市出身、地元の応援を背に堂々のデビューを果たしたその姿に、多くの人が胸を打たれました。
しかし、注目が集まるにつれ、インターネット上ではある検索ワードが目立ち始めます。
いまあすそれは「大花竜 父親」――果たして、彼の父はどのような人物なのでしょうか？
大花竜（相撲）のwiki風プロフィール
四股名：大花竜 勝磨（おおかりゅう かづま
本名: 山崎勝磨（やまざきかづま）
生年月日: 平成13年（2001年）10月9日（23歳）
出身地: 青森県十和田市
所属部屋: 立浪部屋
身長: 175.0cm
体重: 154.5kg
最高位: 幕下十七枚目（令和7年1月場所時点）
初土俵: 令和六年五月場所
学歴: 十和田市立東小学校→十和田市立東中学校→青森県立三本木農業高等学校→近畿大学経営学部経営学科
経歴・実績
近畿大学体育会相撲部に所属し、全国レベルの大会で好成績を収めています。
全国学生相撲個人体重別選手権大会 135kg以上級 優勝
西日本学生相撲選手権大会 個人の部 優勝
西日本学生相撲個人体重別選手権大会 135kg以上級 優勝（2回）
大花竜（相撲）の父親は？
本人や所属部屋、メディアによる発表もなく、具体的なプロフィールは明かされていないのが実情です。
しかしながら、まったく情報がないわけではありません。
2024年5月の初土俵の際、地元紙「東奥日報」は「地元から駆け付けた祖父母・両親や首都圏に暮らす姉たちが見守る中、無事に給金を直し『ほっとした』」と報じています。この一文から、大花竜の父は現地に足を運び、息子の晴れ舞台をしっかりと見届けていたことが分かります。
このエピソードが物語るのは、父親の存在が決して表に出ないながらも、家族としての強い支えとなっているという事実です。
大花竜（相撲）｜土俵の裏にある「家族」の絆
家族の支えなしに、厳しい相撲界での挑戦は成立しません。大花竜は、青森県十和田市の出身。幼いころから、相撲に親しんできた環境の中で育ちました。特に農業高校として知られる三本木農業高校時代には、すでに全国大会を視野に入れる実力者として注目されていました。
「ここまでこられたのは、家族の支えがあったからです」
🔸本人コメント
「1日でも早く関取になり、今までお世話になった方々に強くなって恩返しできるように頑張ります。これから厳しい世界に入りますが、感謝の気持ちを忘れず日々努力したいと思います」
2024年3月5日の入門会見ではこう語っています。このコメントには、父や母、姉たち、そして祖父母に対する深い感謝がにじみ出ていました。
大花竜（相撲）｜四股名に込められた家族への想い
特に「花」という文字には特別な想いがあります。彼には2人の姉がおり、どちらの名前にも「花」の字が使われています。そのため、「花という字を入れたかったようです。
「2人いる姉の名前に両方とも花の字が入っているので」と語っています。
大花竜の家族への想いが伝わるエピソードですね！
まとめ｜大花竜のこれからに期待
今後、十両昇進、さらには幕内入りと、大花竜の相撲人生はますます注目を集めていくことでしょう。その過程で、父親に関する新たな情報が明かされる日が来るかもしれません。
ですが、たとえ詳細がわからずとも、土俵の外で息子を支えるその存在感は、確かに今も彼の背中を押し続けています。
これからの土俵の一番一番に、大花竜の父、そして家族の想いが込められていると考えると、ますます目が離せません。