「この人、どこの出身? どれほど強かったの?」——そんな疑問、今すぐ解決します!
幕下付け出しというエリートルートで角界入りを果たした五島雅治(ごしま・まさはる)さん。彼の名が番付表に載るたびに、「この力士、どこから出てきたの?」と驚くファンが増えています。圧倒的な体格、スピード、そしてアマチュア時代からの実績はまさに怪物級。ですが、詳しい経歴や中学・高校・大学での活躍はあまり知られていません。
この記事では、そんな五島雅治さんの出身中学・高校・大学の詳細や、アマチュア相撲での華々しい戦績をwiki風にまとめてお届けします。

読み終えた頃には、きっと「この人が注目される理由」がはっきりと見えてくるはずです。
五島雅治(相撲)出身中学は?
【中学時代】味美中から箕島中へ(現・有和中学校へ転校、強さへの意志が形に)


しかし、中学2年生の途中で和歌山県の箕島中学校に相撲留学をします。これは、相撲に打ち込むための大きな決断でした。
相撲で“もっと強くなりたい”
この時点で五島さんは、すでにわんぱく相撲の全国大会に出場するほどの実力を持っていました。転校後は、関西地区の相撲環境に身を置くことで、自らをさらに高めていきます。
▷ 小学生~中学生時代の実績まとめ
- 小学4年:旭富士部屋道場(長久手市)で相撲を始める
- 小学6年:わんぱく相撲全国大会出場
- 小学6年:全国小学生相撲大会ベスト64
- 中学:全国都道府県中学生選手権(団体2位)
- 中学:全国中学選抜大会(団体32強・個人32強)



味美中時代は陸上部で砲丸投げの選手でした。春日井市の大会で3位の成績を収めています。
箕島中での後半の生活は、今の五島さんの土台を作った重要な時間と言えるでしょう。
五島雅治(相撲)出身高校は?
【高校時代】相撲エリートの登竜門・和歌山県立箕島高校へ


箕島の先輩たちが全国で戦っているのを見て、自分もあそこに立ちたい
ここでの彼の成績は目覚ましく、特に3年生の時には全国高校選手権で8強に進出。この時期に彼は、相撲の技術を磨き、全国大会での経験を積むことができました。
箕島高校相撲部出身の力士について、以下の表にまとめました。


力士名 | 本名 | 生年月日 | 初土俵 | 所属部屋 | 最高位 |
---|---|---|---|---|---|
栃乃和歌 | 綛田 清隆 | 昭和37年5月22日 | 昭和60年3月 | 春日野 | 関脇 |
大輝煌 | 林 正人 | 昭和42年9月15日 | 平成2年3月 | 武蔵川 | 前頭15 |
木村山 | 木村 守 | 昭和56年7月13日 | 平成16年3月 | 春日野 | 前頭7 |
野田典雅 | 野田典雅 | 2005年(平成17年) | 2024年3月10日 | 藤島部屋 | 未定 |
新谷雄太朗 | 新谷雄太朗 | 2005年(平成17年) | 2024年3月10日 | 春日野部屋 | 未定 |
箕島高校相撲部出身力士への関心
箕島高校相撲部は、和歌山県内で非常に強力な相撲部として知られています。特に、栃乃和歌や木村山といった力士は、相撲界での成功を収めており、その実績は多くのファンに感銘を与えています。
最近では、野田典雅選手と新谷雄太朗選手が角界入りを果たし、特に野田選手は世界ジュニア選手権での優勝経験を持つなど、将来が非常に期待される存在です。


▷ 高校相撲での主な戦績は?
- 高1:全国高校総体(静岡・沼津)団体32強、個人32強
- 高2:国体(福井・大野市)団体16強/宇佐大会団体3位
- 高3:国体(茨城・土浦市)団体2位/全国高校選抜大会団体8強
- 高校総体:個人8強
- 東日本体重別選手権:2位
- 東日本新人戦:2位
- 国体(栃木・太田原市):8強
- 和歌山県大会:優勝
- 九州大会:優勝
- 金沢大会:優勝
- 日本学生選手権:3位(幕下付け出し資格獲得)
このように、高校生にして“幕下付け出し”に必要な実績の多くを積み重ねており、既に角界関係者の間では「プロ確実」と言われていました。
五島雅治(相撲)出身大学は?
【大学時代】拓殖大学国際学部スポーツコースで頂点を狙う
5/3(金)、大分県で行われた全国大学選抜相撲宇佐大会にて、本学の五島雅治選手が優勝しました🥇✨
— 拓殖大学 Takushoku University (@Takushoku_Univ) May 9, 2024
本人コメント
「今回の優勝が個人として初タイトルだったため、すごく嬉しかった。今後、インカレや天皇杯など大きな大会が残っているので、どちらも優勝を目指したい」 #拓殖大学 #拓大 #拓殖 #相撲 pic.twitter.com/fYZ1s3Qtqf
大学では自分と同じくらい強い選手がたくさんいて、毎日が勝負の連続
▷ 大学相撲での主な戦績は?
- 東日本体重別選手権:2位
- 東日本新人戦:2位
- 全国学生選手権:32強
- 全国学生選抜選手権:16強
- 全国選手権:8強(幕下付け出し資格獲得一歩手前)
- 日本学生選手権団体:2位
- 宇佐大会:団体優勝(4年次)
- 九州大会:個人優勝
- 和歌山大会:個人優勝
- 金沢大会:個人優勝
- 和田大会:3位(国スポ8強)
6/9(日)に両国国技館で行われた相撲の東日本学生選手権で、本学の五島雅治選手が個人戦優勝しました🏆✨
— 拓殖大学 Takushoku University (@Takushoku_Univ) June 11, 2024
また団体戦では3位という結果になりました🥉
本学の選手が優勝するのは、61年ぶり。
今後とも応援のほどよろしくお願いいたします🙇🏻♀️#拓殖大学 #拓大 #拓殖 #相撲部 pic.twitter.com/JmOEFXn9ly
そして、最終学年で挑んだ日本学生選手権個人戦で堂々の3位入賞。この成績により、ついに念願の「幕下付け出し資格」を獲得。文句なしのプロ入りを決めました。
五島雅治プロフィール(wiki風)
項目 | 内容 |
---|---|
四股名 | 五島 雅治(ごしま・まさはる) |
出身地 | 愛知県春日井市 |
生年月日 | 2003年2月27日(令和15年) |
身長 / 体重 | 180cm / 181kg |
出身中学 | 春日井市立味美中 → 和歌山県・箕島中(転校) |
出身高校 | 和歌山県立箕島高校 |
出身大学 | 拓殖大学 国際学部 スポーツコース |
アマ戦績 | 全国学生選手権3位(幕下付け出し資格) 他多数 |
相撲スタイル | 立ち合いの圧力と体重を活かした突き押し中心 |
憧れの力士 | 藤島親方(元大関武双山) |
好きなもの | トマト、ナス、パクチー、アニメ、水曜どうでしょう |
まとめ
五島雅治さんは、プロデビューを果たしたばかりですが、すでに多くのファンの期待を背負っています。彼のこれまでの成績や努力は、今後の活躍に繋がることでしょう。相撲界でのさらなる成長を期待し、彼の試合を見守りたいと思います。
五島選手の今後の活躍に注目し、彼がどのように成長していくのか、ファンとして応援していきましょう。
彼の情熱と努力が、相撲界に新たな風を吹き込むことを期待しています。