相撲ファンの皆さん、注目の新人力士「龍葉山」をご存知でしょうか?2025年9月の秋場所で見事序ノ口優勝を果たした20歳のモンゴル出身力士です。
しかし、多くの相撲ファンが疑問に思っているのが「龍葉山の高校はどこなのか?」「どんなプロフィールなのか?」という点ではないでしょうか。
実は、龍葉山には驚くべき経歴と、2人の大横綱に由来する感動的なしこ名の物語があるのです。
この記事を読むことで、龍葉山の出身高校や詳細なプロフィール、さらには彼のしこ名に隠された深い意味まで、すべてを知ることができます。

相撲界の新たなスターの全貌を、一緒に探っていきましょう。
龍葉山の出身高校は?
明徳義塾高校
高校相撲出身者では、高知・明徳義塾高で全国高校総体8強の実績を持つモンゴル出身のムンフェルデネ・ブヤントグトフ(19)が時津風部屋から受検。
引用元:スポニチアネックス 2025年5月1日
明徳義塾高校は、相撲界では非常に有名な名門校として知られています。



明徳義塾は多数の力士を輩出しており、特にモンゴル出身力士の受け入れいますね!
明徳義塾高校の相撲部出身の力士は?
最も有名なのは、第68代横綱・朝青龍明徳です。
- 朝青龍明徳(第68代横綱)
- 琴奨菊和弘(元大関)
- 朝赤龍太郎(元関脇)
- 志摩ノ海航洋(元前頭)
- 東龍強(前頭)
- 千代翔馬(十両)
龍葉山の高校での相撲実績は?
高知・明徳義塾高で全国高校総体8強の実績を持ち、昨年末から研修生として入門。夏場所の新弟子検査に合格していた。
引用元:デイリースポーツ 2025年7月15日



高校時代から並外れた実力を発揮していたことがわかりますね!
この成績は、龍葉山が高校時代から相撲の才能に恵まれていたことを如実に物語っています。
全国レベルの大会でベスト8に入ることは、相当な実力がなければ成し遂げられない偉業です。



最後に龍葉山の四股名の由来を見てみましょう!
#龍葉山 くん#時津風部屋#9月場所 3日目 ☆☆ pic.twitter.com/oKrkOk9fnf
— umi (@flower_sumo) September 16, 2025
「龍葉山」の四股名の由来は?
歴代名横綱から取った
この物語を知ると、龍葉山という力士により深い愛着を感じることでしょう。
- 「龍」は朝青龍から
- 「葉山」は双葉山から
「龍」は朝青龍から
朝青龍は1997年に同じく明徳義塾高校に相撲留学し、のちに横綱まで上り詰めた偉大な力士です。
龍葉山にとって朝青龍は、同じモンゴル出身で同じ高校の先輩という、まさに憧れの存在だったのでしょう。朝青龍から「龍」の文字を受け継ぐことで、先輩への敬意と自身の決意を表現しているのではないでしょうか。
「葉山」は双葉山から
双葉山は「昭和の角聖」「相撲の神様」とまで称される伝説的な横綱で、69連勝という不滅の大記録を持っています。
時津風部屋に所属する龍葉山にとって、双葉山は部屋の偉大な先輩であり、目標とすべき存在です。「葉山」の文字を受け継ぐことで、部屋の伝統と誇りを背負う覚悟を示しています。



モンゴル出身の先輩横綱への敬意と、所属部屋の創設者への尊敬の念が込められた、非常に意味深いしこ名なのです。
まとめ
- 龍葉山は明徳義塾高校相撲部出身。
- 明徳義塾高で全国高校総体8強の実績。
- 四股名の由来は、歴代横綱の朝青龍と双葉山からとっている。