J1に昇格し大型補強を敢行したFC町田ゼルビア。将来性溢れる大型サイドバックが加入しました。
その名も、「望月ヘンリー海輝」。
彼には大きな注目が集まっています。
圧倒的な身体能力と攻守バランスの取れたプレースタイルで、Jリーグデビューを果たす彼は、さらなる飛躍を目指して日々努力を続けています。
この記事では、望月選手の学歴、プレースタイル、そして今後の展望について詳しく紹介していきます。
望月ヘンリー海輝のwiki風プロフィール
氏名:望月ヘンリー海輝 (もちづき へんりー ひろき)
生年月日:2001年9月20日
年齢:23歳(令和5年5月時点)
身長:192cm
体重:81kg
血液型:不明
出身地:埼玉県ふじみ野市
出身校:
- ふじみ野市立駒西小学校
- ふじみ野市立福岡中学校
- 埼玉県立朝霞西高
- 国士舘大学
所属先:
- 上福岡サンダース→大宮アルディージャU-12→三菱養和サッカークラブ巣鴨ジュニアユース→三菱養和SCユース→国士舘大→町田ゼルビア (2024年 – 現在)
望月選手は、2001年9月20日生まれ22歳(2024年2月現在)。身長192㎝。埼玉県ふじみ野市出身です。ナイジェリア人の父と日本人の母の間に生まれました。
・急激に身長が伸びてきたのは中学2年生から。父が183㎝、母が172㎝とあるため、伸びる素養はあったようですね。
・小学生の頃から足の速さはチームで常に1番。
・高身長のため、バスケットボールなど他のスポーツ競技からの誘いも多かった。
望月ヘンリー海輝の学歴|小学校はどこ?
ふじみ野市立駒西小学校
ふじみ野市立駒西小学校に通っていました。
小学校はふじみ野市立駒西小学校に通っていました。全校生徒500人規模の一般的な小学校ですね。閑静な住宅街の一角にありますね。
ふじみ野市立駒西小学校の外観
ふじみ野市立駒西小学校の場所
ナイジェリア出身のサッカー経験のある父の影響で、小学生から福岡サンダースでサッカーを始めています。その後、大宮アルディージャのU12でプレーをしています。
ちなみに、母はソフトボールの選手をしていたとのこと。身体能力はご両親から譲り受けたものだとわかりますね。
望月ヘンリー海輝の学歴|中学校はどこ?
望月ヘンリー海輝選手は、ふじみ野市にある福岡中学校に通っていました。全校生徒数642人(令和5年4月時点)の一般的な公立の中学校です。
福岡中学校の外観
福岡中学校の場所
中学時代は名門、三菱養和SC巣鴨Jrユースに所属していました。
望月ヘンリー海輝の学歴|高校はどこ?
埼玉県立朝霞西高等学校
通称は「あさにし」と呼ばれています。偏差値は50(みんなの学校より参照)、平均レベルの公立高校です。
・新内眞衣(乃木坂46)
・西村陽毅( サッカー 元大宮アルディジャ)
・山中綾華(ミュージシャン(Mrs. GREEN APPLE))
埼玉県立朝霞西高等学校の外観
埼玉県立朝霞西高等学校の場所
高校時代(ジュニアユース)
名門三菱養和SC巣鴨Jrユース経て、三菱養和SCユースに昇格しています。三菱養和SCユースは東京豊島区巣鴨を拠点として活動しているチームです。
通常の授業を受けて、巣鴨まで通うのはさぞかし大変だろうなと思っています。
電車で乗り換えで30分程度。その他の移動時間で1時間弱をかけて通っていたのかもしれませんね。
三菱養和SCユースではU19日本代表にも選ばれていますが、どちらかというと注目されていたのは同期のFWで活躍していた栗原イブラヒムジュニア選手(相模原SC)。
栗原選手はプロからの誘いがあり、清水エスパルスに入団しています。
しかし、残念ながら、望月選手には当時、プロから声はかからなかったようです。
その後、国士舘大学に入学。高校時代はFWやDFなど様々なポジションを経験したなか、右SBして才能が開花しました。
総理大臣杯全日本大学トーナメント優勝などタイトルも獲得し、着実に成長を遂げています。
望月 ヘンリー海輝のプレースタイル
現代サッカーで求められるサイドバック(SB)とは?
サッカーの戦術は日々進化していますが、その中でも「サイドバック」の役割は特に変化してきました。かつては守備的な役割が主でしたが、現代のサッカーでは攻撃参加型の選手が求められています。
それを象徴する選手が酒井宏樹選手です。彼は攻撃的なプレースタイルで知られ、しばしば前線に顔を出し、ゴール前に鋭いクロスを送ることでチームに貢献しています。また、彼の持ち味であるスピードとスタミナは、守備においても大きな武器となっていました。
これらの選手を見てみると、右サイドバックに求められる人材は、守備力だけでなく攻撃力も兼ね備えた選手であることが分かります。そして、そのバランスがチームの戦術に大きく影響を与えるのです。
これからの右サイドバックに求められるのは、攻守のバランスを保ちつつ、自分の特性を最大限に活かすことが求められていきます。
望月 ヘンリー海輝は現代サッカーに求めれる進化系サイドバック
望月選手のプレースタイルは、超攻撃的なサイドバックとして以下のような特徴を持っています。
- 強靭なフィジカルを生かしたサイドからの突破力と、正確なクロスで攻撃を活性化させます。
- 高い守備力で相手の攻撃をしっかりと跳ね返し、ゴールを守ります。
- 積極的なオーバーラップで攻撃参加も積極的に行い、得点も期待できます。
- 長い腕のリーチを活かした、50m近く飛ばすという超ロングスロー。
特に、ロングスローはゴール前までボールを運べることもあり、チーム戦術として大きな武器にもなるでしょう。
一方で、国士舘大学時代には試合中に集中力を欠き、メンバーから外されるというメンタルに波があるという一面も・・・。
プロでは実践を積み重ねてメンタル強化に努めていってもらいたいものです。
まとめ
190㎝を超えるサイドバックは世界的に見てもほとんどいません。
早速リーグデビューを果たした望月選手は、まずはFC町田ゼルビアで出場機会を増やし、ゆくゆくは日本を代表するサイドバックとしてさらなる飛躍を期待しましょう。
今後の活躍から目が離せません!