小学校を卒業し、親元を離れて道を開いてきた大の里関。繊細で向上心が強い性格の一方で、天然のおとぼけな面もあります。
この記事は、大の里関の性格について、エピソードを交えながら深掘りしていきます。
いまあすこの記事を読めば、人間性豊な大の里関をもっと好きになっていきますよ。ぜひ最後まで読んでくださいね！
大の里のwiki風プロフィール
しこ名: 大の里（おおのさと）
本名：中村泰輝 （なかむら だいき）
生年月日: 2000年6月7日
年齢: 24歳 （2024年9月時点）
身長: 192cm
体重: 186kg
出身地: 石川県河北郡津幡町
出身校: 糸魚川市立能生中学校 →新潟県立海洋高等学校→日本体育大学
所属部屋：二所ノ関
初土俵：令和5年5月場所
最高位：関脇
得意技：突き、押し、右四つ、寄り
大の里は性格は悪い？エピソード７選！
①「繊細できっちりとしている」
関取になり番付表が上になればなるほど、「慢心さ」がでてしまうのが人間という性分です。しかし、大の里関にはそんなことは、微塵も感じさせません。
特に、取り組み後にタオルをきっちりたたみ、呼び出しの方に渡す姿は、まずは相手のことを敬い、繊細できっちりとした性格ということがわかります。
②「向上心が強い」
田海総監督も「だいたいの子は『練習がきついのかな』『友達はどうかな』とか条件で選ぶ。だけど、大の里は『ここなら強くなれる』という理由で選んだ。
引用元：東スポWEB 2024年5月22日
ただ周りに流されて相撲をしているのではなく、「ここなら強くなる」とういうしっかりとした断定した動機が、大の里関の角界で躍進につながっているのかもしれません。
③「積極的な姿勢」
コーチも含め興味あることはどんどん聞きにに来られるタイプ。今の子はなかなか質問に来ない子が多い」
「そこを臆することなく聞ける・・・」
引用元：テレビ新潟 2024年5月28日
受け身ではなく、この積極的な姿勢は私も見習わないといけません。
④「不屈の精神」
「泰輝（だいき）の性格を一言で言うと、忍耐強くて熱い男。自分で決断し、道を切り開く姿はわが子ながら尊敬します」。子どもの頃の息子の写真を手に知幸さんは目を細めた。
引用元：北國新聞 2024/5/26
幼少期は相撲は好きだが、練習嫌いだったという大の里関。相撲が盛んで強者揃いの石川県で、決して圧倒的な強さを誇っていませんでした。
その中でも、「強くなるためには」と自分に言い聞かせながら、日々鍛錬されてきたようです。
⑤「天然なおとぼけな一面も！？」
大学時代に教育実習で来て、指導案を白紙で持ってくることがあった。気が優しい部分があるので、そういうところがあっても憎めない」と〝大物〟ぶりを明かした。
引用元：東スポWEB 2024年3月16日
「忍耐」「向上心」「きっちりしている」、この部分だけ見ると聖人のような力士に見えますが、少し抜けたところ見せてくれるところが大の里関の魅力を高める要因なのかもしれません。
⑥「面倒見がいい」
幕内に上がった時には後輩たちに差し入れとして自分の給料で買ったお米５００キロを送ってきたといいます。
引用元：テレビ新潟 2024年5月28日
明るく常に前向きな性格の大の里関。後輩からも慕われていたようです。
ちなみに新潟海洋高校の寮では、1回の食事の4合〜5合のお米を食べています。食べ盛りで、体を大きくすることが求められる相撲。
お米だけでも食費が嵩むなか、大の里関のちょとした、いや素晴らしい経験からの配慮は、思いやりの深さを感じる行動です。
⑦「地元を思う優しい青年」
会見で大の里は、豪雨で大きな被害を受けた地元の石川県津幡町について「名古屋場所中に津幡町が豪雨で浸水があったり暗いニュースばかりだったので、僕が昇進して明るいニュースを地元に届けられて嬉しい。良かったです」
引用元：FNN プライムオンライン 2023年8月3日
地元の出身の力士が活躍する姿はどんな、勇気を与えたことでしょうか。大の里関のコメントからも、育ててもらった故郷への感謝の思いが感じられます。
大の里の性格に関するSNSの反応
一方ではマイナスな印象を持つポストもありました。報道に出た「いじめ」に関することが尾をひいているのかもしれません。 事実はわかりませんが、思いやりのある大の里関です。不屈の精神で払拭してくれるでしょう！
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